矯正歯科・歯並び
食生活の大きな変化に伴い、不ぞろいな歯並びで悩む方が多くなってきました。
やわらかい食事が増え、よく噛んで食べなさいという代わりに早く食べなさいとせかしてしまう、忙しい生活のぺースにも問題があります。八重歯やでこぼこの歯を治すことによって、美しいスマイルラインが生まれてきます。
歯列矯正法・・・2~3年かけてゆっくりと
歯に直接装置を取り付けて、正常の位置に歯を移動して矯正していく方法です。
昔は子どものうちにという考えが主流でしたが、成人の矯正も十分可能ですし、症例も増えてきています。短期の部分矯正もあります。歯にブラケットと呼ばれる小さな金具を装着し、そこをワイヤーをとうして徐々に移動します。必要があれば抜歯して、歯を正しい位置に移動するためのスペースを確保します。
2週間から1ヶ月ごとに1度来院されてワイヤーを調節しながら時間をかけてゆっくり矯正していきます。
利点
生涯にわたって維持できるきれいな並びを得ることが出来ます。
よく噛めるようになり、胃腸の負担を減らします。
肩こりの改善になることもあります。
発音不良が改善されることもあります。
欠点
矯正中は器具が目立ってしまいます。器具が目立たない方法も有りますが時間がかかるのと、しっかりとしたお手入れが必要となりますので、自分の意志が必要です。
歯を削ってかぶせる方法・・・短時間で口元の演出
ちょっとした歯並びの改善をしたい、隙間だらけの歯を何とかしたい。でも、矯正は・・・・・
というときに 他の方法としてダイレクトボンディングやセラミッククラウンなどがあります。
歯の形態、色調も改善できます。
利点
お時間のない方や、お仕事柄長期間矯正装置をつけるのが困難の方に提示しおります。
年単位でかかる矯正治療と比べると比較的早くに理想の歯並びが得られます。
欠点
歯列が大きく乱れたり、噛みあわせが、大きくずれている場合など、セラミッククラウンやラミネートベニアよって治すのは、困難がありますのので、むやみに形態や歯列を治療しても 将来的に大きなリスクを伴います。