訪問歯科
歯科医療が通えない方にも届く、訪問歯科サービス～訪問歯科～
ご高齢で介護を必要とされてる方、下肢の筋力低下などにより通院困難な方、認知症により歯科診療を必要としていながら通院できない方を対象に、当院では訪問歯科での対応をしております。
当院では、訪問歯科診療に10年以上経験を積んでご高齢の方の治療経験が豊富で麻痺のある方、認知症の方など様々な方の治療に慣れています。個人宅から施設まで様々な環境に適した訪問歯科診療を行います。大切にしてるのは、患者様一人一人介護の状態や認知症の症状も異なります。
一人一人をよく見て、相手の気持ちに立ったコミニケーションが出来るよう日々努力し
安心して診療が受けて頂けるよう心掛けています。
訪問歯科とは？
「訪問歯科診療」では、ご自宅や施設を訪問して歯科治療や口腔予防ケアをご提供します。
お身体が不自由であったり寝たきりの生活が多くなると、ご自身でのお口のケアが不十分になり、口腔内環境の悪化し全身の健康状態悪化につながりやすくなります。
また、口腔内環境を改善することでお食事が取りやすい状態になり、食事量の増加につながり体重の増加など元気が出てくる場合があります。お口は身体の一部と考えて日頃より取り組んでまいります。
訪問歯科は、こんな方にご利用いただけます。
1.病気やけが 麻痺などで通院が難しい方
2.筋力の低下や要介護状態にあることで通院が難しい方
3.身体的障害によって通院が難しい方
訪問歯科の診療内容/流れ
訪問先でも歯科医院内と同等に治療を行えるように、当院では訪問歯科診療の専門機器をご用意しております。
介護を必要な方の中には、歯の痛み、入れ歯による痛みなどでお食事が多くとれなったり、うまく嚙めなかったりなどお口のトラブルを抱えてる方がみられます。そうした方を毎日おいしくお食事が召し上がれるように当院では、「ポータブルユニット」という持ち運びできる切削機器やレントゲン機器を準備し、皆様のもとにご訪問致します。お口の中の状況を、分かりやすく丁寧に説明し、どのような選択肢があるのか提示し最善の治療を提供できるよう心掛けてます。
①むし歯・歯周病の治療
②入れ歯の作製・調整・修理
③抜歯
④日常口腔ケア方法の指導
⑤食事形態・嚥下状態の評価
⑥口腔内全般の療養指導
訪問歯科の流れ
STEP1:お申し込み・訪問日決定
患者様のお身体の状況やご都合などお伺いして訪問日を相談させて頂きます。
また訪問歯科診療に関するご不明点については訪問歯科担当の歯科医師よりご説明致します。
こちらから（048-762-8265）お問い合わせください。
STEP2:ご訪問
当院の訪問歯科チーム（歯科医師・歯科衛生士・）が、相談したお約束の日持にご自宅や介護施設へお伺い致します。
STEP3:問診
介護施設の場合は、施設の看護師またはスタッフの方に状況をお聞きし、患者様の口腔内を確認させて頂きます。また緊急性があるかなど、現在歯科治療の必要性があるかなど説明するために 歯科診療計画書を作成致します。
ご自宅の場合も、同様に訪問時に状況を説明し、歯科診療計画書を作成致します。
ご家族様に説明し治療を開始します。
STEP4:診療・治療開始
治療開始後は 治療方針に基づいて患者様の治療内容、口腔ケアについて現場の介護施設の方、ご家族様に分かりやすく説明しお伝えしながら進めてまいります。
訪問診療の治療費と保険適用
| 国民健康保険（75歳未満） | （70歳未満方医療費の３割・70歳以上75歳未満方医療費の2割）患者様が負担 |
|---|---|
| 社会保険 | （医療費の3割）患者様が負担 |
| 後期高齢者保険（75歳以上） | 医療費の1割（または2、3割）を患者様が負担 |
| 障害者保険証をお持ちの方 | 原則、無料：「重度心身障害者医療費助成制度対象の方」 |
| 生活保護の方 | 当院は指定医療機関ではありません。 |
| 介護保険（65歳以上） | 居宅療養管理指導（歯科医師・歯科衛生士）として原則1割負担 所得に応じて1割～3割負担になります。 |
診療範囲と自費診療に関して
診療範囲は医院を中心として、半径16km以内と限定されております。この範囲を超えての訪問診療につきましては、保険が適用されないため、自己負担となります。
